歌では"狭いながらも楽しいわが家"と口ずさんでも、いざマイホームを持つ計画を具体化することになると、限られた予算のなかで、できるだけ広いスペースのわが家をと願うのが人情。
アパートや公団の2DK暮らしで、狭い部屋、収納不足にいやというほど悩まされた主婦にとって、収納整理がゆきとどいてスッキリした部屋に住むことは、かけがえのない願いといってよいでしょう。
でも、間取りを工夫することで、思いのほかスペースを広く使うことが出来るようになります。
スペースが広くなる間取り型があるのです
延べ床面積が100平方メートルと同じでも、広い部屋をとれる間取りと、小部屋が多くなる間取りがあります。
マイホームを計画するうえで、目的に合わせた間取りの工夫は、とても大切になってきます。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。