司会者がおひらきの挨拶をしますが、その前の親族の謝辞は披露宴のたいせつなしめくくりですから、簡潔、明瞭で、しかも、感謝の気持ちをこめた心からの挨拶であることが望まれます。
〈新郎の父親の挨拶例〉
「ただ今ご紹介いただきました新郎の父、丸山○男でございます。
両家を代表いたしましてひと言ご挨拶をさせていただきます。
本日はご多用中のところを○雄、○子両名の結婚披露のためにご臨席をたまわりまして、まことにありがとうございました。
厚くお礼申しあげます。
また、ご媒酌いただきました田中〇一、〇枝様ご夫妻、たくさんの温かいご祝辞をいただきました皆さま方に、心よりお礼を申しあげます。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。