2011年3月11日に発生した「東日本大震災」は、宮城・福島を中心とする東日本に、かつてない甚大な被害をもたらしました。復興までは10年以上の時間を要すると言われ、福島原子力発電所事故に端を発する原子力発電問題等、東日本大震災によって発生した諸問題、明らかになった諸課題も数多く散在します。東日本大震災によって、日本にどのような変化が起こったか?どのような変化を求められているのか?今後の「これからの日本」について、早稲田大学の視点で考えます。
2004年頃に起きた「韓流ブーム」は、2008年頃から「K-POP」が流行し、いまや「第2次韓流ブーム」といってよい状況にあります。にもかかわらず、こうした「韓流」という文化現象について体系的に学び、知る機会は非常に少ないです。一方で、日韓両国間には歴史認識問題や外交問題など、未だ抱える争点も多いです。
こうした状況から、「韓流」を通して「日韓」を考える授業を試みます。また、韓国における「日流」現象を共に学習することで、文化の双方向性を、相互的視点をもって理解する機会としたいと思います。
江戸で生まれた、粋(いき)という美意識があります。これは今も、人々の意識、身体所作、生活様式、芸能、建造物などに息づいており、これらに隠された生活の知恵を知ることは、未来を考えることにつながるでしょう。本授業は、どのように粋が継承され、活用されてきたのかを振り返り、現代での意味と意義を考えるとともに、未来への展望を模索します。授業では、江戸を代表する芸能「歌舞伎」からスタートし、現代に受け継がれる「江戸ことば」「祭りと踊り」などを経て、江戸と先端技術とが融合した「東京スカイツリー」へと展開し、過去・現代・未来を巡ります。
現在、アジアにおいては激烈な空港間競争が行われています。果たしてなぜこのような激しい国家間競争が行われているのか。これを産業政策、観光政策といった観点から読み解いていきます。また、それに伴って、アジアではLCC(Low Cost Carrier)が急速に台頭してきており、日本にも大きな影響を与えようとしています。LCC がアジアの観光振興を通して、社会にどのような影響をもたらしつつあるのかも検証し、航空政策・空港政策の重要性、そのあり方について学びます。
ボランティア活動、とくに医療ボランティアについて授業で学んだ後、4〜5日間実際に病院でボランティア活動を行います。現場は東邦大学大森病院や北里大学北里研究所病院など。病院での実体験を通じて医療現場を知り、現状の問題点を把握します。ボランティアの意義そのものを理解することも重要な目標です。