■休暇届け、退職願いは早めに
結婚が決まったら、会社にも正式に伝えておくようにします。

ハネムーンの間の休暇中の業務に支障を来さないようにしなければなりませんし、女性の場合、結婚退職となると会社としても、人事の面でそれなりの対処をしなければならないことはいうまでもありません。

結婚が決まりましたら、すぐに上司の報告し、結婚式の予定など挙式までのスケジュールについて十分に相談しておくようアドバイスしておきましょう。


■神前結婚式の進行
本来は神殿に入る前に身を清める意味で、参列者は水で手と口をすすぎます。

現在、一般の結婚式場ではあまり行われていないようですが、神社での挙式の場合は必ず行います。

定刻5分前に係員が控室に迎えにきます。

式場へ新郎と仲人、新婦と仲人夫人、新郎側両親、親族、新婦側両親、親族の順に入場します。

親族が多い場合は近親者にしぼり、年齢順か血縁順に上座から座ります。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■ご飯
いろいろな料理のあとで、ご飯は、香のもの(漬け物)と止め碗(みそ汁)と一緒に出てきます。

みそ汁、ご飯、香の物と順序を立てて食べますが、ご飯のおかわりをしてもよいのです。

お代わりのときは、ご飯一口ぶんぐらい茶碗に残した形で出します。

おかわりをもらうときは両手で受け、一度膳の上においてからあらためてとり上げましょう。

食べ終わったら、外しておいたふたを、もとどおりにあわせます。

上向きのまま重ねると、塗りものをいためるし、見た目もわるいので避けるべきでしょう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

結婚式がすんで、ほっと一息というところですが、このときも媒酌人は新郎・新婦への心づかいを忘れないようにしましょう。

特に新婦は、硬くなりがちですから、ちょっとしたいたわりの言葉をかけ、緊張をほぐすようしてあげてください。

このような心づかいは、母親とともに、媒酌人夫人でなければできない役目です。

披露宴開始ともなれば、母親は下座に離れてしまうのが普通ですから、何くれとなくお世話をしてあげなければなりません。

披露宴では、会場の人口で、新婦をはさんで、両家の両親とともに来客を迎えます。

にこやかに落ちついた態度であいさつをしましょう。




三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

新郎の父親のあいさつまでの流れ・あいさつ例を紹介します。


■司会者

「まだまだお祝いのお言葉を載きたい方も沢山おられますが、時間の都合もございますので、この宴の結びとして、新郎のご尊父○○様より、ごあいさつがございます。」

■父親

終宴のあいさつ -「以上をもちまして、目出度く披露宴をお開きにさせて載きます。

御両家の御繁栄と新郎・新婦のご多幸をお祈りいたしたいと存じます。

皆さま、ありがとうございました。」

※これはあくまでも一つの参考ですから、臨機応変にユーモアを混じえて、披露宴をスムーズに進めるよう、心を配ってください。




三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

新婦に付添って退場するとメーンテーブルが淋しくなるので、入口まで付添って行って、あとは式場係か介添人に渡し、仲人夫人だけふたたび席に戻ってもよいでしょう。

新婦の色直しは15~20分ですみ、司会者が新婦の入場を知らせますから、仲人夫人は入口まで出迎えて、入場した新婦の左手を右手で取って導き、ふたたびメーンテーブルに着きます。

丸テーブルがいくつか置かれている宴会場では、この色直し後に仲人夫人が新婦に付添って各テーブルの間を縫うようにまわることもありますが、これはけっしてよい印象を与えるものではありません。

おひらきに近くなってからの両家代表のあいさつのときには、新郎新婦とともに仲人夫妻も起立します。

そしておひらきとなったら、開宴前と同じにおひらき口に整列して招待客を見送ります。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

新郎新婦、仲人夫妻の着席を待って、司会者は「開宴のあいさつ」につづいて仲人の紹介を行ない、いよいよ媒酌人のあいさつという大役に仲人がとりかかります。

食事のときには、新婦の食べよいものを選んで食べておくようにすすめ、花嫁が気分がわるくなって堪えられなくなったら、色直しに立つそぶりで花嫁を導いて控室にはいり、帯をゆるめて休ませた上、気分の直ったところで、そのまま色直しをすませて席に連れて戻るというように気をきかせる必要もありましょう。

色直しはふつう食事のあいだを見はからって行ないます。

司会者のあいさつのあとで新婦をうながして右手で新婦の左手をとってイスの左側から新婦を立たせ、付添って立ちます。

打掛の花嫁には、立つとき、歩くときに衿もとが開かないようにヒジを体につけて衿を押えることを注意します。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■うらじろ - 常緑シダ科の植物で、葉は大きく、葉片は羽根のように分裂、裏は白色をしています。

うしろ暗さがなく、いかにも神代から生えていたといった感じで、お正月の飾りにふさわしく、分岐して二またとなっている葉柄(ようへい)部分は固いから、しめなわにさしこんだりするにも適します。

■ゆずり葉 - 新葉が成長してから旧葉が落ちるので、その名があります。

ゆずり葉のいみじゅうふさやかに艶めきて(とてもういういしく茂って)と、「枕草紙」にも書かれていますが、子が親に先立たない縁起を担ぐためにも、この常緑喬木の葉は、ふさわしいものです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

■梅雨 - 入梅は暦の上では芒種のあとの壬の日をいい、太陽が黄経八十度に達するときですが、必ずしもこの日からツユになるとはきまっていません。

■ツユは梅雨とも黴雨とも書き、梅の実の熟するころだからとも、物に黴(かび)が生えるからだともいい、6月上旬から7月上旬にかけて起こり、稲作にかかせない雨期です。

6月10日ごろから本格的となり、20日すぎに中休みがあって、後半は駅雨、豪雨となるのが型です。

■ツユあけは暦の上では夏至のあとの庚の日としています。

■半夏生(はんげしょう) - 七十二候の一つです。

夏至から十一日目にあたる7月2日ごろになり、半ば夏で半夏という女性用の薬草を生じるので半夏生(はんげしょう)といい、入梅もあけ、田植えもすんでいるのをふつうとします。

七十二候とは、旧暦で五日を一候とし、一年を七十二分して季節の変化を示すことをいい、三候(十五日)一節気で"気候"の語原です。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

当日はカメラを二台用意して行くと便利です。

なるべく使い慣れた自分のカメラを持って行くようにします。

扱い慣れないカメラは、いくら高級でも、いざシャッター・チャンスというときに、もたついてうまく撮れないことも考えられます。

予備のフィルムやフラッシュなど、事前の準備を忘れず、必要なときにいつでも撮影できるようにしておくことがたいせつです。

VTRや8ミリ撮影の場合は、挙式の前に必ずカメラの調子をたしかめておきましょう。

なお、ポラロイド・カメラを一台用意して、披露宴の最中に、できあがった写真を回覧するのも気がきいています。

ウェディング・ケーキ入刀などの、新郎新婦のハイライト・シーンを、食事中の招待客にまわしていくと、案外と客同士の会話の糸口になったりして、ムード作りのうえで役に立つことがあるかもしれません。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

司会者が滞りなく披露宴を進めていけるように、裏方として雑務を受け持ち、事前の打ち合わせで定められた仕事を、手際よく的確に処理していく心がけが肝心です。

新郎新婦や両親の信頼に応える気持ちで、披露宴全体にこまかい配慮を働かせます。

プログラムの進行状況にはつねに注意し、会場の隅々まで目を届かせ、招待客への心配りを忘れず、また会場側との連絡係を務めるなど、その仕事は多様です。

また、客のための車の手配なども世話役の役割です。

開宴前の招待客の応対から、終宴後の残務整理まで、世話役は終始その役目を、責任をもって果たす覚悟が必要です。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

縁談の世話に始まり、見合い、婚約と進んで、何かと気ぜわしい思いにかられる数か月が経ちました。

そして、やっと結婚式、披露宴も無事にすんで、仲人(媒酌人)としては大役から解放されて、ほっと安堵の吐息が思わず出てくる心境かと思われます。

けれどもまだすべてが終わったわけではありません。

事後処理とでもいうべき二、三の用件が残っています。

新郎新婦の婚姻届けのサイン、両家から出される謝礼、新婚旅行から帰ったカップルの訪問など、仲人、媒酌人としての最後の務めが残っています。

せっかく今まで世話してきた人たちのためですから、最後の最後まで、心残りのないように役目を果たしたいものです。

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

披露宴も無事に終わり、新郎新婦も両親もほっと一息入れてくつろぎます。

あとは新婚旅行に出発するだけとなったわけですが、このとき、媒酌人夫妻はあらためて新郎新婦にお祝いの言葉を贈り、若いふたりの未来を激励する言葉をかけます。

今後も、ふたりのために力になれることがあれば、いつでも協力を惜しまないつもりであることを言い添えて、ふたりの出発を心から喜んで見送ります。

駅や空港までの見送りは、一般的にはふたりの親しい友人たちがしますから、両親と媒酌人夫妻は会場でふたりを送り出すだけにとどめます。

新郎新婦が出発したら、帰る前に両親に挨拶します。

両親は結婚式が無事に終わってほっとしていると同時に、一種の虚脱状態にあるでしょうから、ねぎらいの言葉をかけてあげます。

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

参列者入場
会場の入口に、新郎・新婦、両家の両親、媒酌人夫妻が並んで、参列者を迎え入れます。

新郎・新婦入場
司婚者の「新郎・新婦の入場でございます」という言葉を合図に、二人が媒酌人夫妻に導かれ、ウェディングマーチが演奏される中を入場し、参列者は、拍手で迎えます。

開式のあいさつ
司婚者が参列者に対し、参列者を証人として挙式する旨を伝え、新郎・新婦の紹介をします。

誓いの言葉
二人が永久に愛しあい、幸せな家庭を築くことを証人の前に誓う、誓いの言葉を朗読します。

二人で唱和してもいいですし、あるいは新郎が朗読し、新婦は自分の名前を読みあげるという形でもかまいません。

言葉の内容は、事前に二人で作っておきます。

婚姻届署名
人前結婚式の中で、最も重要な部分です。

司婚者の指図に従って、まず新郎が署名捺印し、続いて新婦が署名します。

婚姻届には二人の証人が必要ですから、あらかじめ証人になってもらう人を選んで頼んでおくことが必要です。

ふつうは、司婚者と媒酌人になってもらうことが多いようです。

指輪の交換
結婚指輪の交換を式に加える場合は、神前結婚式などの時と同じように行います。


乾杯
司婚者が結婚の成立を宣言し、「お二人の結婚を祝して、みなさまに乾杯をお願いします」という言葉で全員起立し、「おめでとうございます」と唱和して乾杯します。

乾杯をもって式は終了し、続いて披露宴に入ります。

人前結婚式の場合、必ずしも媒酌人は必要ではありません。

司婚者、披露宴の司会者と世話役だけでもいいわけです。

さらに、司婚者を司会者と同じ人にお願いすることもあります。

合理的な若い人中心の結婚式ですから、会費制にしてもいいでしょう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

新婦はブライズメイド(未婚の若い女性)の先導で、父親と腕を組み、正面からバージンロードの上を聖壇の前に進みます。

参列者は、全員起立して新婦を迎えます。

聖壇の前に着くと、父親は組んでいた腕を解き、新郎が手をさしのべて新婦を迎え、新郎・新婦が並んで牧師の前に立ちます。

新郎に新婦を渡したあと、新婦の父は自席に着き、ベストマンは新郎のやや右後ろ、プライズメイドは新婦のやや左後ろに並びます。

日本式では、ベストマン、ブライズメイドの代わりに、媒酌人夫妻がそれぞれ新郎・新婦に付き添い、正面からバージンロードの上を並んで入場します。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

◆参列者入場・着席参列者は、挙式の十分前くらいに入場し、着席して待ちます。

聖壇に向かって右が新郎側、左が新婦側です。

席次に決まりはなく、自由に席に着きますが、前二列ぐらいは家族親類の席になっています。

◆新郎・新婦入場式は、親類や友人だけでなく、信者や教会に来合わせた人など、だれでも参列することができます。

式の直前に、中央通路に聖壇まで純白の布を敷きます。

これをバージンロードと呼び、新婦専用の通路で、参列者はその上を歩くことは許されません。

正式には、新郎はベストマン(新郎の同性の友人)に付き添われ、聖壇の右手から入場、聖壇の右手前に立ち、新婦の入場を待ちます。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

キリスト教の結婚式では、神と証人の前で誓約を行い、原則として、証人は信者でなければなりません。

しかし日本では、媒酌人が信者でなくても、証人になることが多いようです。

教会の結婚式は、たくさんの人の祝福を歓迎しますので、披露宴に招かれた人は、なるべく式にも参列するようにします。

聖堂内では、私語などは慎まなければなりませんし、拍手や写真撮影など制約がありますので、十分な注意が必要です。

◆式次第
教派や教会によって違いがありますが、ふつう、式次第を印刷したものが参列者に配られます。

(1)参列者入場・着席
(2)新郎・新婦入場
(3)賛美歌合唱
(4)聖書朗読
(5)祈祷
(6)式辞
(7)誓約
(8)指輪交換
(9)祈祷
(10)宣言
(11)賛美歌・碩栄合唱
(12)祝祷
(13)新郎・新婦退場

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

本人たちが皆々さまの温かいお志や励ましのお言葉を肝に銘じて、これからの人生を真剣に力強く生きていってくれるものと信じております。

とは申しましても、まだふたりとも何分にも若輩の身であり、今後とも皆々さまのご指導、ご鞭をいただかねばならないと存じます。

どうぞ皆さま今後ともよろしくお願い申しあげます。

なお、本日は何かと行き届かぬ点があったことと存じますが、何とぞお許しくださいますようお願いする次第でございます。

皆さま、本日はまことにありがとうございました。

これをもちまして、両家代表のご挨拶とさせていただきます」

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

司会者がおひらきの挨拶をしますが、その前の親族の謝辞は披露宴のたいせつなしめくくりですから、簡潔、明瞭で、しかも、感謝の気持ちをこめた心からの挨拶であることが望まれます。

〈新郎の父親の挨拶例〉
「ただ今ご紹介いただきました新郎の父、丸山○男でございます。

両家を代表いたしましてひと言ご挨拶をさせていただきます。

本日はご多用中のところを○雄、○子両名の結婚披露のためにご臨席をたまわりまして、まことにありがとうございました。

厚くお礼申しあげます。

また、ご媒酌いただきました田中〇一、〇枝様ご夫妻、たくさんの温かいご祝辞をいただきました皆さま方に、心よりお礼を申しあげます。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

◆婚約通知状を送る
通知状を出して、二人が婚約したことを伝えるものです。

通知状についての決まりは、ほとんどありません。

ハガキに簡単なあいさつと挙式予定日などを記します。

印刷したものでもかまいませんが、あまり事務的にならないように、自筆のメッセージを加えるのもよいでしょう。

お見合い結婚の場合は文面にお世話してくださった人(仲人)の名前を入れることを忘れないようにしましょう。

◆招待客の都合
なるべく多くの人が出席できるように、招待客の年令層と仕事の時間帯を考慮して決める。

いずれにしても日取りは早めに決定し、計画を次の段階に進められるようにしてください。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

結納のさいには、結納品とよばれるものを両家の間で交換します。

結納品はもともと、新しく関係を結ぶ両家が、宴を行なうときに持参した酒肴のことであるといわれています。

こんにちの結納品の中にも、スルメやコンブなどがあり、そのなごりを感じることができます。

結納品は地方によってちがいもありますが、現代の一般的な結納品と由来は示すとおりです。

これらの結納品はデパートや結婚式場などでセットでそろえることができます。

セットには、三、五、七、九品目のものがあります。

九品目のものが正式で、品数の少ないものほど略式とされていますが、現代ではそれほど品数にこだわる必要もないようです。

このごろは、七品目のものも多く利用されるようになっています。

ただし、品数はバランスを考えて、両家同数にします。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

◆婚約解消の通知状を出す
婚約披露パーティーや婚約通知状で、あるいは他の方法で婚約を発表した人々に対しては、婚約解消の通知状を出します。

本人か両家の連名にして、婚約を解消したことを簡単に伝える文面にします。

解消の理由については触れる必要はありません。

簡単な時候の挨拶に続いて、解消した事実をあっさりと書き、あとはありきたりな文章でしめくくっておきます。

お祝いの贈り物をいただいた人には、お詫びの言葉を添えて丁重に返します。

◆結納金、指輪などの金品を返し合う
仲人を介して、婚約解消の申し入れが先方に受け入れられたら、解消の手続きとして、今までに交換したものをすべて返すようにします。

結納金、結納品、家族書、親族書、健康診断書、指輪など、婚約のしるしにとりかわしたものや、その他交際中にかわした贈り物もすべて、仲人を通して返し合います。

両家で(ふたりのあいだで)交換した金品をすべて返し合ったところで、婚約解消が成立したことになります。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

婚約してからの交際期間中に、相手の人柄に納得できない面を発見したり、信頼や尊敬を裏切られたり、人生の伴侶としての愛情がもてなかったりなどの、どうしても結婚に踏みきれない事情が生じた場合は、婚約を解消することができます。

それが一方的な身勝手な理由ではなく、じゅうぶんに根拠のあるものと認められる場合ならば、勇気を出して事にあたる覚悟をもつべきでしょう。

婚約してしまったからしょうがないとあきらめて、あるいは世間体をはばかって、無理に結婚するのは、婚約を解消することよりも罪深いといえます。

婚約解消はいっときの傷ですが、誤った結婚は一生の悔恨を生みます。

婚約を解消したいと思う理由をよく考え、冷静に判断し、周囲の信頼できる人の意見も聞いたうえで、偽りのない自分の気持ちを見きわめることがたいせつです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

たとえば課長が部下のひとりを呼びました。

課長「小島さん、ちょっと・・・。」

小島「はい。」

課長「すまないが打ち合わせにつかいたいので、この書類をコピーしてきてくれないか。」

小島「はい、わかりました。それで何枚コピーすればよろしいのでしょうか。」

課長「打ち合わせに出席するのは七名だから、そうだな、八部してください。」

小島「はい、八部ですね。いますぐですか。」

課長「いや、打ち合わせは午後一時からだから、それに間に合えばいい。」

小島「はい、わかりました。サイズは原寸でよろしいのですか。」

課長「ああ、原寸でかまわない。
できたら私の机の上に置いておいてくれたまえ。」

この二人の会話には5WlHが全てふくまれています。

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三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

「ただいま坂野は席をはずしております。おさしつかえなければご用件を承りますが。」

「・・・。」(その用件で3時に会う約束できているんだ。いないといったって、ちょっと席をはずしているだけだろう。約束してあるといったんだから、ちゃんと調べてよ。)

こちらがムッとしてだまっているので、さすがに困って、

「少々お待ちください。」

といって向こうで何かこそこそ聞いている。

そこへ当の坂野課長がやってきて、

「やあ、どうも。」

これで一件落着ですが、さきほどの応対の不快さは残る。

せっかくアポイントをとってきているのだから、こういう応対のないよう職場全体に来客スケジュールを徹底しておく必要があります。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

「お待ちしておりました。」

これも、もてなしのこころを相手にあらわす気くばりのひとつです。

こういう何気ないひと言が及ぼす効果というものは、意外に大きいものです。

「期待して待っていてくれた」「自分は歓迎されている」と感じるくらい気分のよいことはないからです。

これと反対なのはこういう例です。

「○○商事の中村です。営業課長の坂野さんをお願いします。」

こちらはアポイントをとって、約束時間の5分前に到着している。

当然、「中村さまですね。お待ちしておりました。」と応対されることを期待しています。

ところがこういわれてしまう。

「お約束ですか?」

「ええ。」(態度を見ればわかるだろう。連絡の悪い会社だなぁ。)

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

歌では"狭いながらも楽しいわが家"と口ずさんでも、いざマイホームを持つ計画を具体化することになると、限られた予算のなかで、できるだけ広いスペースのわが家をと願うのが人情。

アパートや公団の2DK暮らしで、狭い部屋、収納不足にいやというほど悩まされた主婦にとって、収納整理がゆきとどいてスッキリした部屋に住むことは、かけがえのない願いといってよいでしょう。

でも、間取りを工夫することで、思いのほかスペースを広く使うことが出来るようになります。

スペースが広くなる間取り型があるのです

延べ床面積が100平方メートルと同じでも、広い部屋をとれる間取りと、小部屋が多くなる間取りがあります。

マイホームを計画するうえで、目的に合わせた間取りの工夫は、とても大切になってきます。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

鉄道、自動車、船舶、航空など陸・海・空にわたる交通運輸や、観光開発、港湾開発などを行なう。

国際空港の建設、ウォーターフロント構想の策定など幅広い業務を行なう。

運輸政策局 幹線旅客.地域旅客交通など陸・海・空の総合交通体系の整備・策定を行なう。

鉄道局 整備新幹線の建設、主要幹線鉄道の整備など鉄道網の整備や、運賃・輸送サービスの向上や保安などの業務を行なう。

自動車交通局 自動車交通の円滑化をはかるための施策を策定する。

海上交通局 国際コンテナ輸送の充実などをはかるとともに、海上レジャー振興に関する業務を行なう。

海上技術安全局 造船業対策の推進、船舶技術の開発、船員の雇用や保護などに関する業務を行なう。

港湾局 港湾.海岸の整備や環境の保全をはかり、また地震や津波などの災害防止の施策を策定する。

航空局 空港の整備、航空会社への指導監督、航空機の検査、輸送力を増強させるための三大空港プロジェクトなどを進めている。

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●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

地方公務員の職種は都道府県や市町村によって若干異なってくるが、一般的な県の組織を例にして説明しよう。

企画財政部 地方行政の総合的な施策として、長期計画や総合計画を策定する。

関係部局間の連絡・調整、市町村への行財政指導などの業務も行なう。

総務部 予算の編成、税金の管理、職員の人事・給与・研修などに関する業務、また庁内文書の作成や地域の抱えている問題についての調査・研究も進めている。

県民部 広報誌の発行や県主催の講演・討論会など県政と県民をつなぐ役割を果たしている。

環境部 地域の環境保全や公害防止、災害対策等のための業務を行なう。

生活福祉部 母子家庭、心身障害者、老人、低所得者などの保護・援助、福祉施設の管理運営等を行なう。

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●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

地方自治体の行なう事務全般の指導と援助を行なう。

国と地方の行政の接点にたち、地方行政に関する各種制度の企画立案と運営についての指導、助言などを行なう。

行政局 地方行政の組織・運営に関する制度を策定し、その指導を行なう。

公務員部 地方公務員法、地方公務員災害補償法など公務員制度の企画立案を行なう。

地方自治体の人事行政への助言と指導も行なう。

選挙部 選挙制度についての企画立案を行なう。

また、適正で公正な選挙が行なわれるように、その管理執行も行なう。

財政局 地方財政計画の策定を行なう。

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●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

通商政策局 日本と諸外国の良好な経済関係を保つための情報収集と政策の策定・実施に関する業務を行なう。

貿易局 貿易政策の企画立案と実施、輸出入の調整などを行なう。

対外不均衡是正のための輸入拡大策を推進している。

産業政策局 産業全般に関する政策立案、流通・サービス産業の振興、消費者保護などを行なう。

立地公害局 産業立地、産業公害の防止、産業保安に関する政策の立案と実施を行なう。

地域産業の振興、産業廃棄物の処理などに携わる。

基礎産業局 鉄鋼業、非鉄金属業などの素材生産の促進、バイオテクノロジーや新素材の開発を進める。

機械情報産業局 自動車、半導体、コンピュータなどの産業の振興、先端技術開発に関する業務や様々な分野での情報化を促進している。

生活産業局 インテリア製品やファッションなど国民生活に役立つ製品を供給する産業の振興をはかる。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

●三上靖史は、欠陥住宅や近隣トラブルなど住宅全般の相談を承っています。

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