Group Blast

「グループブラスト」(Group Blast)は、筋トレやリズム運動を組み合わせたフィットネス・プログラムです。 ステップ台に昇ったり、降りたり、またいだりして、足腰を鍛えます。 筋力や敏捷性(びんしょうせい)を高めることができます。ルネサンスやメガロスなどのスポーツジムのスタジオレッスンとして行われています。MOVE GGC(ムーブ)では、レッスンで使われる曲の動画(Youtube)や効果、カロリー消費について、当ぺーじでまとめています。

グループブラスト(Group Blast)とは

ステップ台を使う運動

グループ・ブラスト(Group Blast)とは、いわゆるステップ台を使ったエクササイズです。 一人用のステップ台を使用し、音楽にあわせて体を動かします。 スポーツジムのスタジオで、グループになって行います。 Blastは「爆風」を意味する英語ですですが、「素晴らしいもの」という意味もあります。 最高に面白い映画を観た後に、「It was a blast!」などと言ったりします。

きつい動きがある

グループブラストは、本気でやろうとすると、ややきついです。 とくにステップ台の周りで、座ったり、立ったりを繰り返す動画がありますが、これがとてもハードです。

昇降運動
ウォークオン、ストラドル

グループブラストは、ステップ台の昇降運動がとても多いです。 基本ステップには「ウォークオン」「ウォークオフ」「ストラドル」「オルトニー」「オルトカール」などがあります。

<グループブラストの基本ステップの種類>
名前 内容
ウォークオン ステップ台に昇る
ウォークオフ ステップ台から降りる
ストラドル 普通にステップ台にのぼり、降りるときにステップ台をまたぐ。ストラドル(straddle)とは「両足を広げる」という意味。
オルトニー 片足をステップ台に置き、反対の足の膝を前に曲げる。台に置いている足の向きは斜めにすることがポイント。 エアロビクスの「ニーアップ」に近い動き。
オルトカール 片足をステップ台に置き、反対の足の膝を後ろに曲げる。腕も前後させると動きやすい。 エアロビクスの「レッグカール」に近い動き。

脚の筋トレ

スクワットやカール

グループ・ブラストには、脚部の筋トレが多く組み入れられています。 ステップ台に片脚をのせ、もう一方の脚のひざから下を後ろに蹴り上げる「カール」という動きが多用されています。 この動きにより、太ももの裏側を鍛えることができます。 また、スクワットも随所に入っています。太ももの前面や内側、お尻の筋力を強化することができます。

敏捷性を鍛える

ブラストでは、敏捷性を鍛える動きも多いです。 「反復横跳び」のような動作も採用されています。

強度の調整ができる
ステップ台の高さで調整

実際にグループブラストを始める時は、まず一人一人に合わせてステップ台の高さを調整します。 高さを変えることで強度を調整できるので、運動不足の人でも参加できます。

スイートスポット

安全にトレーニングを行うために最も重要な足の置く場所のことを「スイートスポット」と呼びます。 スイートスポットに足裏をしっかり付けることをしっかり意識することが大切です。 動いているときに、足の位置が気になる方は、足元を見ながらステップを踏みましょう。

効果

グループ・ブラスト(Group Blast)は、脂肪燃焼の効果が高いです。体力や持久力のアップに役立ちます。やや複雑なステップの動きもあるので、脳の若返りや活性化にもつながります。

消費カロリー

大手ジム「ルネサンス」の試算によると、グループブラストは60分のクラスで360キロカロリー程度を消費できます。 45分のクラスだと270キロカロリーを消費できます。

下半身痩せ

グループブラストは、ステップを踏むときに、脚の太ももやふくらはぎ、お尻などの主に下半身の筋肉が鍛えられます。 また、有酸素系エクササイズなので、体力アップや脂肪燃焼、心肺機能向上にも効果的です。

発汗作用

グループブラストは、ほぼノンストップで足を動かし続けるので、大量に汗をかきます。日頃のストレスを発散できます。

Have a blast!

グループブラストの合言葉は「Have a blast!」です。 「思いっきり楽しい時間を過ごしましょう!」という意味です。 使用する音楽は、最近ヒットした曲から、1980年代、90年代の懐かしい曲までそろっています。 ノリの良い音に合わせて体を動かすことで、楽しく運動できます。

レッスンは45分間または60分間

一回のレッスンの長さは通常、45分または60分間です。 毎回ウォーミングアップを行ってから、10曲くらいの曲がかかります。 曲にあわせて、インストラクターの指示でステップを踏みます。

店舗(グループブラストができる場所)

グループブラストは、アメリカの「MOSSA」(モッサ)が提供するプログラムです。 エクササイズの人気上昇に伴い、最近は導入店舗が増えています。 ダンベル運動「グループパワー」や、ダンス運動「グループグルーヴ」などの兄弟となります。

ルネサンスやメガロス

グループブラストは、全国のジムでレギュラープログラムとして採用されています。 全国3位の規模を誇る「ルネサンス」、野村不動産系の「メガロス」など、大手のジムの店舗でレッスンが毎週行われています。 東急オアシス、グラン・スポール(仙台)、パルポート(和歌山)、YMCA(熊本)などにもクラスがあります。

2018年3月の新曲「JAN 18」

グループブラストJAN18

<レッスンでの使用期間:2018年3月~>

予告編(Youtube)→

曲名 アーティスト ジャンル
「ウェイク・アップ」
(Wake Up)

動画→
ザ・ヴァンプス
(The Vamps)
ウォーミングアップ
「ディス・ガール」
(This Girl)

動画→
コングス vs. クッキン・オン・スリー・バーナーズ
(Kungs vs. Cookin'on 3 Burners)
スキル
「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」
(Listen To the Music)

動画→
ドゥービー・ブラザーズ
(The Doobie Brothers)
カーディオ・プッシュ
「ムーヴ・ヤ・バディ」
(Move Ya Body)

動画→
スティーブ・サイプレス
(Steve Cypress)
ストレングス(力)
「アイ・ヘイト・マイセルフ・フォー・ラヴィング・ユー」
(I Hate Myself For Loving You)

動画→
ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ
(Joan Jett&The Blackhearts)
カーディオ・サージ
「今夜はビート・イット」
(Beat It)

動画→
フォール・アウト・ボーイ ft ジョン・メイヤー
(Fall Out Boy ft John Mayer)
アジリティ(敏捷性)
「バッド・シングス」
(Bad Things)

動画→
マシン・ガン・ケリー、カミラ・カベロ
(Machine Gun Kelly&Camila Cabello)
インテグレーション(統合)
「ラウド・アンド・プラウド」
(Loud and Proud)

動画→
ブルックリン・バウンス
(Brooklyn Bounce)
カーディオ・ブラスト
「ストライク・イット・アップ」
(Strike It Up)

動画→
ブラック・ボックス
(Black Box)
コンディショニング
「ドント・ビー・ア・フール」
(Don't Be A Fool)

動画→
ショーン・メンデス
(Shawn Mendes)
モビリティ(可動性)
<ボーナストラック>
「イット・エイント・ミー」
(It Ain't Me)

動画→
カイゴ、セレーナ・ゴメス
(Kygo&Selena Gomez)
カーディオ・サージ
「キック」
(Kick)

動画→
インエクセス
(INXS)
アジリティ(敏捷性)

2017年12月の新曲(OCT 17)

グループブラストOCT17

<レッスンでの使用期間:2017年12月~>

予告編(Youtube)→

曲名 アーティスト ジャンル
「ホエアエヴァー・アイ・ゴー」
(Wherever I Go)

公式PV
ワンリパブリック
(OneRepublic)
ウォーミングアップ
「ザッツ・マイ・ガール」
(That's My Girl)

公式PV
フィフス・ハーモニー
(Fifth Harmony)
スキル
「パワー・オブ・ラヴ」
(The Power Of Love)

ライブ映像
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース
(Huey Lewis&the News)
カーディオ・プッシュ
「ウイ・ワナ・パーティ」
(We Wanna Party)

公式PV
ティー・ジェイ・アール ft サヴェージ
(TJR ft Savage)
ストレングス(力)
「ムーヴ・ユア・ボディー」
(Move Your Body)

公式PV
シーア
(Sia)
カーディオ・サージ
「ウィア・ノット・ゴナ・テイク・イット」
(We're Not Gonna Take It)

MV
ビフ・ネイクド
(Bif Naked)
アジリティ(敏捷性)
「24K・マジック」
(24K Magic)

公式PV
ブルーノ・マーズ
(Bruno Mars)
インテグレーション(統合)
「レッツ・ゲット・リディキュラス」
(Let's Get Ridiculous)

公式PV
レッドフー
(Redfoo)
カーディオ・ブラスト
「フレッシュ・アイズ」
(Fresh Eyes)

公式PV
アンディー・グラマー
(Andy Grammer)
コンディショニング
「ユー・ドント・オウン・ミー」
(You Don't Own Me)

公式PV
グレイス ft ジー・イージー
(Grace ft G-Easy)
モビリティ(可動性)
<ボーナストラック>
「ワイルド・シングス」
(Wild Things)

公式PV
アレッシア・カーラ
(Alessia Cara)
カーディオ・サージ
「ミー・トゥー vs. アイム・エブリ・ウーマン」
(Me Too vs. I'm Every Woman)

公式PV(Me Too)
公式PV(I'm Every Woman)
メーガン・トレイナー&アレサ・フランクリン
(Meghan Trainor&Aretha Franklin)
インテグレーション(統合)

MOVE GGC(ムーブ)編集部による評価

つまらない

MOVE GGC(ムーブ)編集部のグループブラストに対する評価は、残念ながら、あまり高くありません。 理由は、運動の強度は十分高いものの、面白みがあまりないからです。一言で言ってしまうと「つまらない」です。

グループレッスンの魅力は、音楽と集団心理によって気分を高揚させられる点にあります。 気分が高まっているから、きつい動作も「苦痛」に感じることなく、体を鍛えられます。 そのためには、音楽のリズムやメロディと体を一体化させる振り付け(コリオ)が必要になります。 しかし、グループブラストの振り付けは、曲との連動性が乏しく、音楽の持つパッションを感じさせません。 最後まで気持ちが高まっていきません。

ダンス的な要素がない

また、ステップの練習なのに、ダンス的な要素が欠如しています。 ダンスをしているかのようにステップを踏めば、楽しさは倍増するはずですが、ウキウキさせるような動きが足りないです。 スタジオ全体の雰囲気も盛り上がりにくいです。 曲自体はアレンジや選曲が良いのですが、コリオの工夫が足りないということでしょう。

X55(エクストリーム55)のほうが面白い

同じステップ台を使う運動なら、コナミやNASで行われている「X55(エクストリーム55)」のほうが楽しめます。 また、ルネサンスやメガロスで行われているMOSSAのプログラムであれば、「グループパワー」や「グループファイト」のほうが質が良いと思います。